9月23日(火)秋分の日に、滝沢ふるさと交流館で「こどものデイサービスフェスタ」を開催しました。
障がいを持った方が困ったときに相談する機関や就労継続支援事業所、放課後等デイサービス事業所などが参加しました。
事業所の紹介コーナーでは、それぞれの事業所が提供できるサービスや日頃の活動の紹介などをしました。
トークショーのコーナーは、盛岡大学短期大学部幼児教育科で特別支援教育を研究している嶋野重行教授とNPO法人紫波さぷりで幅広く、子育てや障がい児への支援を行っている細川恵子理事長さんとの対談でした。
自身が障がいを持つ子どもの支援に関わるようになったきっかけや、障がい児を取り巻く現状と課題などをお話しされ、聴衆のみなさんはとても興味深く聞き入っていました。
そして、午後3時からは映画の上映会。
東京のこぴあくらぶという放課後等デイサービスを3年に渡って取材した「世界一すてきな僕たち私たちへ」というドキュメンタリー映画です。
障がいを待った子供たちは自分の気持ちをうまく表現できません。
心の中ではとても楽しかったり、悲しかったりしていてもその感情をどのように表現したら良いのかがわからず、とても苦しい思いをしているのです。
そんな切ない気持ちをナレーターの室井滋さんが代弁していきます。
今回見られなかった方も、どこかで観る機会があったら是非見ていただきたい映画です。
その他にも、駄菓子屋さんあり、カフェコーナーあり、キッズコーナーありで、とても和やかで楽しいイベントになりました。
当日は、盛岡大学短期大学部幼児教育科の嶋野先生のゼミの1年生13名がボランティアでお手伝いをしてくれました。
入り口も楽しい飾りつけでみなさんをお迎えしました。
アンケートの中には、いろんなサービスを提供する事業所が並んでいて情報収集に役立ったので、また開催してほしいという声がありました。
私たちも次回の開催を目指して頑張りたいと思います!!!
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